セイの雑記ブログ

40代でセミリタイアした男の雑記ブログです。

年金が70歳支給になるのはどの年代からか ?

こんにちは、セイです。

 

リタイア・セミリタイア・アーリーリタイア。いずれにしても貯金を食いつぶすだけでは将来が心許ないですよね。

 

既にリタイアされている方はもう年金を貰っているのでともかく所謂現役世代、65歳以下の場合は当然年金はまだ貰えません。

 

では、いつから貰えるのか、いくらくらい貰えるのは気になるところ。

 

金額に関しては毎年年金定期便が来るのでそこに記載されています。(もっともマクロ経済スライドによって多少増減しますが)

 

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マクロ経済スライドって何という方はこちら↓ 

年金Q&A (マクロ経済スライドについて)|日本年金機構

 

私もよく分かりませんが、簡単に言うと景気や賃金、物価上昇率などに応じて金額が少し変わるよって認識です。(もし間違ってたらご指摘ください)

 

私の場合は現時点で年100万円ちょっと。月8.5万円です。さすがにこれだけでは暮らしていけません。年金が貰えるまでは勿論、年金が貰えるようになっても生活していけるだけの資金を確保しておかなければなりません。

 

現在は免除申請して審査待ちという状態ですが、今後、再就職やバイト・パートを始めて収入がある程度確保できるようになったら払うつもりはあるので多少増えるかもしれませんが。

 

では開始年齢は?

 

www.msn.com

 

 

68歳とか70歳などの話はありますが、全て推論です。結論から書くと「現時点では未定」です。

 

だから不安なんだよ!って言いたい気持ちはわかりますが、将来のことなんて誰も分りません。分からないことを憂いても仕方ありません。

 

ただ、過去の実績をもとにある程度予想はできます。

 

少し古いデータですが 厚生労働省

 
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001r5uy-att/2r9852000001r5zf.pdf

 

によると

厚生年金の支給開始年齢は、制度発足当初は55歳であったが、累次の改正により65歳に向けて、徐々に引き上げ られてきた。

○ 一方、国民年金の支給開始年齢は、制度発足当初より、65歳である。

 

昭和29年改正 : 男子 55歳 ⇒ 60歳 (4年に1歳ずつ。昭和32年度から16年かけて引上げ。) 女子 55歳のまま

昭和60年改正 : 男子 60歳 ⇒ 65歳。ただし、60歳~65歳まで特別支給の老齢厚生年金を支給。 女子 55歳 ⇒ 60歳 (3年に1歳ずつ。昭和62年度から12年かけて引上げ。)

平成6年改正 : 老齢厚生年金の定額部分について、 男子 60歳 ⇒ 65歳 (3年に1歳ずつ。平成13年度から12年かけて引上げ。) 女子 60歳 ⇒ 65歳 (3年に1歳ずつ。平成18年度から12年かけて引上げ。)

平成12年改正 : 老齢厚生年金の報酬比例部分について、 男子 60歳 ⇒ 65歳 (3年に1歳ずつ。平成25年度から12年かけて引上げ。) 女子 60歳 ⇒ 65歳 (3年に1歳ずつ。平成30年度から12年かけて引上げ。)  

 

国民年金の支給開始年齢は制度開始から65歳のままですが、厚生年金については男性の場合、55歳だったものがどんどん引き上げられ現在は65歳になっています。

 

平均寿命が延び、受給者が増えれば財源が足りなくなるのは道理。

 

医療技術の発達により平均寿命が延び、少子高齢化が進んでいる現在の状況と過去の事例を考えたらいつ70歳支給開始になるかは分かりませんが、20年後、年金支給開始年齢が70歳になっていると予測しても何ら不思議ではありません。というかほぼ確実になっているとみて間違いないでしょう。

  

意図してセミリタイア・アーリーリタイアした方は自分の年齢と所有財産だけでなく、年金も当然考慮して計算していると思いますが。

 

いずれにせよ、想定しうる最悪の事態を想定しておいて損はないでしょう。(流石に年金制度自体が無くなるとか支給開始年齢が75歳になることは考えにくいですが)

 

 ではまた。