セイの雑記ブログ

40代でセミリタイアした男の雑記ブログです。

値引きシールが貼ってある商品は買うべきか!?

こんにちは、セイです。

 

毎日に使用する額は小さいものの、毎日食べるので絶対に必要なものが食費です。毎日食べるので1か月単位になると食費は割と大きな金額になりがちです。なので、貯金をするために食費を気にしている方は多いと思います。

 

自炊すれば安上がりになるのでしょうが、独り暮らしだとそんなに量も要らないし、仕事を終えてから食事の支度は面倒。そんな方はスーパーの総菜とか弁当をよく利用するかと思いますが、そんな方なら絶対に狙うであろう、スーパーの閉店前の値引き。

 

さて、値引きシールが貼ってある商品は一見お得に見えますが、実際のところどうなんでしょうか?

 

面白そうな記事を見つけましたのでご紹介します。

 

maidonanews.jp

 

スーパーの総菜部門でアルバイトをしていた方が激白しています。

 

 じつは値下げシールは店員の気まぐれで貼るわけではなく、店ごとに一定の基準がある。

コンセプトがそもそも「その日の食事に出るおかず」なので、どの商品も消費期限がせいぜい1~2日ていどと短い。商品ごとに「加工後○○時間」という消費期限を設定してある。

 

まぁ、そうでしょうね。店員が自分の気まぐれでシール貼っていたらびっくりです。例えばですが、閉店3時間前で2割引き、2時間前で3割引き、1時間前で半額とか、調理してから4時間経過したら2割引き、5時間経過したら3割引き・・・といった感じなんでしょうね。(数字は勿論適当です。実際には各スーパーで決めているのでしょう)

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 バックヤードで調理した商品はその日に売り切ることが基本だから、期限が近付くにつれて20円引き・30円引きというシールを貼ったり、値下げした値札に張り替えたりする。時間の経過とともに値下げ率が大きくなり、閉店間際には半額まで下げて、それでも売れ残ったら廃棄するしかない。

 

知ってます。だから閉店前に行くんです。

 

値下げするのはロス(売れ残った商品を廃棄)を出さないための工夫だが、一方で、お客さんをある種の錯覚に陥れる魔力も含んでいる。
人は不思議なもので、値下げされている商品を買うと、なんだか得をしたような気分になるらしい。そのせいか「お金が浮いた分で、ついでにこれも」と、とくに今すぐ必要のないものにも手を出してしまう。前述のように、惣菜は「その日のおかず」だから、基本的に日持ちしない。得をした気分で多めに買ったものの、食べきれずに捨ててしまったという苦い経験は誰にでもあるだろう。安さだけに目を奪われていると、結果的に損をするのだ。

 

この辺りは勿論ぬかりはありません。自分が食べる量をある程度推定して食べられる分だけ買うことが重要です。例えば日曜の晩に買いに行ったら、お昼ご飯は社員食堂で食べるから翌日の朝と晩と翌々日の朝と晩の分で、大体これくらいかな、と計算して買います。買ったものを食べきれずに捨てる、などという無駄なことをしてはいけません。

 

さらに注意してほしいのが、半額シールが付いている商品。店としては、調理してから時間が経っているから早く売ってしまいたい。だから半額なのだ。揚げ物だったら、半額シールが貼られたときにはもう油が酸化していておいしくない。せいぜい最初の見切りで値段が下がったときに買ってほしい。

 

ご安心ください。油が酸化して美味しくない、なんて感じるような敏感な舌は持ち合わせておりません。2日くらい経過したかき揚げとかでも十分美味しく頂いております。(流石に冷蔵庫で保存して、食べるときに電子レンジでチンしていますが)

 

健康上、体にはあまりよくないような気もしますが、食品添加物などと同様、いちいち気にしていたら食べられません。 

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売れ残りの中には、もともと値段が高めの商品もあることも知っておこう。閉店間際は売り場に出す商品を増やさないから、品数は減っている。そのため、お目当ての商品が売り切れていることが珍しくない。

 

そうなのです。閉店間際に行けば割引率は大きくなりますが、商品が残っているとは限らない。「見た目が美味しそうなもの」ほど早く売れていくので、残っているのは安いけどあんまり美味しくなさそうなものが多いです。

 

だから、閉店間際、ではなく実際には閉店1~3時間くらい前辺りがベストです。よく利用するスーパーがあれば、時間帯を少しずつ変えて買い物に行き、何時くらいから値引くのか、値引き率がアップするのかチェックするのも面白いでしょう。

 

でも、せっかく来たし、手ぶらで帰っても家には食べるものがない。何か買わざるを得ない状況に追い込まれて、安いものを買いに来たつもりなのに高いものを買って帰るという、本末転倒な現象がしばしば起こるわけだ。そうなってしまうとコストパフォーマンスが悪いばかりではなく、いいようのない敗北感に襲われないだろうか。

 

そうなんですかね?私は良く「手ぶら」で帰りましたが。家には買いだめしてあるカップ麺とかありましたし。「目当てのものがないなら買わない」は絶対です。

 

結局、値下げシールを貼られた商品には、安くなっている理由があるということをよく理解して、値下げ幅がほどほどのところで上手な買い物をしていただきたい。

 

勿論です。半額のあまり美味しくなさそうな総菜より、2割引きの美味しそうな総菜を食べたいです。(中には逆の強者もいるかもしれませんが)

 

と、いうわけでスーパーの値引きシールが貼ってある商品は当然「それなりの理由」があるので、それを理解したうえで上手に利用しましょう。

 

ではまた。