身勝手な視聴者クレームは無視するべき
こんにちは、セイです。
MSNの記事を見ていたから気になる記事がありました。
「はじめてのおつかい」という番組は知っていて見たこともありますが、テレビを見る機会が少なくなったこともあり、最近は全く見ていません。
確か幼い子供にはじめておつかいをさせ、きちんとおつかいできるかどうかを観察する番組です。(親やスタッフは勿論手出ししない)
最近のテレビ番組で例えて言えば「ニンゲン観察バラエティモニタリング」みたいなものでしょうか。こちらの番組も見た記憶がある程度で、最近は全く見ていません。
しかし、この記事を読んで呆れました。
「およそ10年ほど前からクレームが増えていて、子供を危険な場所にひとりで歩かせるなと言われるようになりました。本当はカメラに映らないところで万全の警備を実施しており、車や自転車も止めるなどしていますが、画面に映さないと“危険だ”と勘違いした視聴者からのクレームが増えるために今はワザと見せているんです」(同)
つまり、精巧にカメラを隠したり、スタッフが見切れないことでクレームが増加するため、泣く泣くチャチな形にしているそうだ。だが、これはこれでクレームがくるという。
「隠しカメラをワザとらしく見せると、今度は『子供にバレる』とか『子供は知っているハズなのでやらせだろ』などというクレームがきているんです」(同)
上記リンク先より引用
スタッフの苦労が垣間見まえますね。ご苦労様です。
それにしても、視聴者の身勝手なクレームにあきれてものも言えません。幼い子供におつかいをさせることが趣旨であるはずだし、カメラに映らないところで万全の警備を実施しているのに「危険なところを歩かせるな」などとクレームをつけ、今度は視聴者に分かるようにカメラを見せると「やらせだ」という。
先日「箱根駅伝以外でもフリーザ様活躍」の記事で私は
「逃走中」の方は「やらせ疑惑」があるようですが、バラエティ番組なんだから別にガチであろうとやらせであろうと、どっちでもいいんじゃないですかね。報道番組や教育番組、情報番組とかならまだしも、なんでバラエティにいちいちケチをつけるのか分かりません。
ごく一部の人が自分の主観だけに基づいて、くだらないことでいちいちケチをつけたり抗議したりするからテレビ番組はつまらなくなったのではないかなと私は思っています。
バラエティ番組はあまり深く考えずに、楽しく視聴できればそれでいいのではないでしょうか。
と書きました。幼い子供が無事におつかいをするさまを、「やらせ」であろうとなかろうとハラハラドキドキしながら見ていればいいだけのことでしょう。なぜいちいちくだらないことでクレームをつけるのか意味が解りません。
こういうくだらないクレームをつける人たちっていうのは「自分の主観」が絶対正義で、それ以外は受け付けない人たちなんでしょうね。そういう人たちはテレビやラジオを視聴するのに向いてないと思います。
過去にテレビ番組で食べ物を粗末に扱い、抗議をうけての対策なのでしょう、最近は「このあと番組スタッフが美味しくいただきました」などというテロップをよく見かけます。
恐らく視聴者対策で実際には食べてないだろうと思いますが。(そもそも床に落ちた食品など不衛生で食べれないでしょう)
このおつかい番組もちゃちな形でカメラワークをするのではなく、「番組スタッフがカメラに映らないところで万全の警備を実施しており、危険はありません」などのテロップ程度でよかったのではないでしょうか。
バラエティ番組だから食べ物を粗末にしてもいい、とか、子供を危険にさらしていい、などと言うつもりは毛頭ありませんが、いちいち視聴者の過剰反応ともとれるクレームは適当にあしらう程度でいいと思います。
そうでないと「言ったもの勝ち」みたいな世の中になってしまいます。
ではまた。