医療先進国の日本の虫歯治療方法が時代遅れなのは何故?
こんにちは、セイです。
先日歯医者に行って虫歯の治療を行ってもらったのですが、請求金額を聞いて一瞬「え?」と聞き返してしまいました。なんと6,000円もしたのです。
確かに銀歯を入れたから仕方ないかな、とは思ったのですがやはりすごく高いような気がします。
それにしても、虫歯の個所を削って詰め物をしたりかぶせモノをしたりと、私が子供のころ、3~40年前に比べてもせいぜい材料にアマルガムを使用しなくなった程度で、治療方法に何の進歩も見られません。
日本の医療技術は世界最先端のはずではなかったのですかね。再生医療とか歯の再石灰化とか、虫歯になるメカニズムは解明されているはずなのでその対処法はまだ開発されていないのでしょうか。
と思っていたらこんな記事を見つけましたので紹介します。
これを読んで、あ、やっぱりな、と思いました。3~40年も前の治療法方法が変わらないなんておかしいですから。何のかんの言っても所詮は医者も客商売。患者のことより自分の儲けの方が優先されるのですね。
そういえば確かに以前治療を受けた歯医者さんで白いプラスチックのようなものを歯に詰めていたような気がするので、今思えばあれがレジン修復だったのかもしれません。先進的な治療をしてくれる歯医者さんもいることはいるのでしょう。
それにしても、この記事で「患者側にも問題があり、医者の言いなり・・・」の件は少し納得できません。一般の人がどれだけ「レジン修復法」を知っているのでしょう。
治療を受ける患者側も勉強しないといけないということなのでしょうか。
早いとこ国が主導して時代遅れの治療法を改善し、先端医療の方へもっていってもらいたいものですね。
虫歯治療のために、虫歯でないところも削って詰め物やかぶせモノをする。もう21世紀だというのに時代遅れもいいところです。
それと、あの「キュイーン」っていう高音、耳障りがするのと子供のころのトラウマで嫌いなんですよね。
そもそも歯磨きなんかするのは人間だけです。人間以外の野生動物は歯磨きなんてしません。人間は野生動物から抜け出すとともにいろいろ面倒なことをしなくてはならなくなったのです。歯磨きをするとか服を着るとか靴を履くとか。
野生動物も人間も、食事により歯の「う蝕」(虫歯)は進行しますが唾液に含まれている成分より再石灰化されるため、歯磨きの必要など本来はないのです。
しかし、人間は食生活が豊かになって糖質の過剰摂取となってしまったため、歯磨きをしなければ虫歯に悩まされることになってしまいました。
だからといって原始時代には戻れません。美味しいものは沢山食べたいですからね。なので患者側はしっかりと歯磨きをして、虫歯にならないようにする必要があります。
昔ながらの手で持つ歯ブラシによるブラッシングでは、歯に着いた歯垢は十分取れないし歯茎へのマッサージ効果も薄いので、電動歯ブラシと歯間ブラシを併用するのがベストかなと個人的には思っています。
私も電動歯ブラシを使用するようになってから、虫歯の進行が抑えられるせいか虫歯による歯の痛みに悩むことはなくなりました。
ただ、だからといって数年間歯医者さんに行かず、たまに「歯垢でも取ってもらおうかな」等と軽い気持ちで歯医者さんを訪れると、小さな虫歯があちこちにできていたり、過去に治療したところがダメになっていて再治療が必要だ、などと言われて凹む結果のになるので定期的(半年~1年程度)に歯医者さんに行くこともオススメします。(自己体験にて実証済)
ではまた。
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