セイの雑記ブログ

40代でセミリタイアした男の雑記ブログです。

大阪城のエレベーターはミスだろう

こんにちは、セイです。

 

G20も終わりましたね。あまり興味がないですし、何らかの成果があったようにも見えませんが。

 

 

ただ、勘違いしている人たちがいたようです。

www.asahi.com

 

 発言の意図は不明だが、SNSでは発言への疑問の声が相次いだ。作家の乙武洋匡さんは「朝から、とっても悲しい気持ちになる」。ライターの武田砂鉄さんも「この人には、バリアフリー、共生社会といった考え・姿勢がマジで無いのかもしれない」と記した。「この発言がウケると本気で思ったのだろうか…」との書き込みもあった。

 大阪城天守閣北川央館長(58)によると、天守内には2基のエレベーターがある。1931年の再建当初からあり、そのうち1基が97年に完工した「平成の大改修」で、最上階(8階)まで延長された。バリアフリー化を意識した措置だという。

 

全く賛同できません。歴史的建造物にエレベーターを設置するなんて私もミスだと思います。(便利だろうけど)

 

こういった人たちは自分たちが弱者の立場だから何を言っても許されると思っているのでしょうか?それとも単に安倍首相を叩きたいだけ?

 

歴史的建造物は「建てられた当時のまま保存されている」から「歴史的価値」があるのであって、改修であれ再建であれ、文明の利器を持ち込むことはできるだけ避けるべきだと思います。(消防法などは必要でしょうから最小限に)

 

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残念ながら、バリアフリーだのユニバーサルデザインだの共生社会といった概念はここ最近のものです。100年前以上前に建てられた建造物にそんなものあるわけありません。

 

16世紀とかにエレベーターが開発されていて、大阪城にも設置されていたら、文句言いませんがね。

 

 

こういった人たちはバリアフリーのため、ピサの斜塔にもエレベーター設置しろとか、万里の長城を車で移動できるようにアスファルトで舗装しろとかいうんでしょうか。

 

 

障碍者に優しい街づくりとかは必要だと思いますが、だからといってなんでもかんでもバリアフリーにすればいいってもんじゃないでしょう。

 

安倍首相に「バリアフリーの意識欠如」があろうがなかろうが、大阪城のエレベーターは歴史的価値を失うミスだと私も思います。

 

ではまた。