1159段の石段を登って久能山東照宮に行ってきました
こんにちは、セイです。
久能山東照宮。徳川家康を祀る東照宮の創祀です。一般的には日光東照宮のほうが有名だと思います。
久能山東照宮へは、日本平からロープウェイで下るか、久能山のふもとから石段を上るの二通り。日本平は駐車場無料で100台以上のスペースがありますが、ロープウェイが往復で1,100円かかります。久能山下には鳥居の近くに駐車場がありますが500円かかります。
んが。国道150号沿い、久能山下交差点の西側に無人駐車場があり、そこなら200円です。歩いても鳥居まで5分もかかりません。
ただ、石段(1159段)を上るとなると、かなりきついです。体力に自信がない方はロープウェイの方がいいかもしれません。眺めもいいでしょうしね。
国道沿いの駐車場はこんな看板が目印。
国道150号のこの辺りはいちご海岸通りとも呼ばれ、石垣いちごの生産地としても有名です。1~5月にはいちご狩りも楽しめます。(シーズンは結構渋滞します)
歩道にも苺のマーク。
撮影したのは11月ですから、シーズンまでもう少し。美味しくなれよー。
山の上のほうにある建屋が一ノ門。そこまで登っても909段だそうです。
鳥居のわきにある案内板
先述の通り、1159段もの石段を登るのはかなりきついです。当日は最高気温18度くらいでしたが、Tシャツ一枚でも汗だくになるくらいでした。汗を拭くタオルや飲み物を持参するといいかもしれません。ところどころに椅子がありますので休みつつ登ります。
一ノ門
一ノ門をくぐり、少し行くと勘助井戸、さらに行くとロープウェイ乗り場があります。
このロープウェイ乗り場の右手に社務所があります。そこで拝観料を払います。拝観料は500円、博物館は400円。セットなら800円です。折角なので博物館も行ってみました。
久能山東照宮博物館。徳川家康のほか、徳川将軍が使用したとされる刀や鐙、鉛筆、目器(眼鏡)や洋時計などが展示されています。
洋時計はゼンマイ式として日本に現存する最古の時計で、難破したスペイン船を救助したお礼にスペイン国王フェリペ3世から贈られたものです。
16世紀にスペインで製造された時計が日本に現存するー 歴史ロマンを感じますね。
拝観料を払うとまた階段。楼門を見上げます。
五重塔の跡。昔五重塔がここにあったそうですが、明治時代に神仏分離の際に撤去されてしまったそうです。
社殿の手前。このまままっすぐには進めず、右側から迂回します。右側には家康の肖像画があります。
静岡市はプラモデルの街。戦艦やらロボットやらのプラモデルが奉納されています。
ガルマ・ザビも来てたんですねぇ。ってことはシャアに謀られて戦死する前かな。(笑)
メインの社殿です。さすが、豪華絢爛。
ところどころ、何に使うのかよくわからないものがありますが、それにも葵の御紋がきちんと施されていたりします。あ、カマキリ。
徳川家康が手植えしたミカンの木(駿府城から分木)。こんなに小さくてもきちんと実がなるんですね。食べられるのかな?
神廟。この下に徳川家康の遺体があるとのことです。
神廟の右脇には金の生る木が。
ここが終点、さて帰りましょう。
あれ?来た時には気づかなかったけど楼門を入ってすぐ裏に家康の手形がおいてありました。身長155㎝だからやっぱり昔の人は背が低かったんですね。
次は清水港・三保松原について書いていきたいと思います。
ではまた