セイの雑記ブログ

40代でセミリタイアした男の雑記ブログです。

御前埼灯台・大井川鐵道を見に行ってきました

こんにちは、セイです。

 

大分前の話(1年以上前)になりますが、御前埼灯台井川湖大井川鐵道井川線の終着駅)に行ってきましたのでそのレポートです。なお、文中に出てくる金額は、そのお店のHPで再確認していますので、現在(2018年12月)のお値段になります。

 

また、1日で訪れたように記載していますが、実際はそれぞれ別々の日に訪れていますのでご了承ください。

 

 

井川湖へ向かう道中、なかじま農園カフェに立ち寄ります。

 

静岡駅から国道362号(藁科街道)を北上すると車で15分程度のところ、右手に赤いイチゴの看板が出ているなかじま農園があります。

 

ここはイチゴとメロンが有名なカフェで、シーズンの土日ともなると1時間待ち位の行列ができるお店です。

 

元旦以外は年中無休ですが、目玉商品は季節限定なので行くなら夏がお勧め。

ここの商品は素材を豪快にたっぷりと使っています。

 

食べる!かき氷。650円(税込)。提供時期は7/1~(今年はもう販売終了)

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かき氷にイチゴシロップをかけたものではなく、なんと冷凍した苺をすべてまるごとかき氷にしたものです。これに練乳とイチゴシロップをかけて食べるとものすごく美味いです。ロードバイクで走って喉がカラカラの状態で食べるとパラダイス。

 

メロンメロンパフェ。1600円(税込)。提供時期はHPに記載ありませんでしたが、これを食べに行ったのは確か9月だったのでやはり夏です。(同じく今年は販売終了)

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マスクメロンを器代わりにしたパフェ。なんとも贅沢な一品です。お値段もかなり張りますが、一度は食べてみたい商品です。

 

余談ですが、勿論一度に二つとも食べたわけではありません。

 

基本データ

営業時間:AM 10:00~PM 5:30無休 (1/1のみ休み)
住所:〒421-1217 静岡市葵区羽鳥本町11-21
TEL: 054-277-2322

 

この時はロードバイクで訪れたので駐車場とか気にしていませんでしたが、無料駐車場が店の脇にあります。ただ台数が数台程度しかないので路駐するか、近くのホームセンター(カイ〇ズ)に止めるしかないでしょう。

 

なお、通販でイチゴやジャムの販売も行っているようです。

 

このまま国道362号を北上すると千頭に行きますが、途中で曲がって県道60号に入り、井川湖を目指します。(後で知ったことですが。国道362号は結構な激坂区間でした。)

 

井川湖ほとりにある大井川鐵道井川駅。うーん、田舎の駅。利用者居るのか?って感じです。

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この写真を撮影したのは去年の夏です。

 

井川線は今年2018年5月8日に起こった土砂崩れのため、今も閑蔵駅井川駅間が不通となっています。大井川鐵道のHPによると、2019年3月9日には復旧するようです。

 

大井川鐵道千頭駅から井川駅までは大井川鐵道井川線、または南アルプスあぷとラインといい、日本唯一のアプト式電車です。

 

因みにアプト式電車とは

アプト式とは、カール・ロマン・アプトさんが発明した、急勾配を上るための鉄道システム(ラック鉄道)の一種です。ラック鉄道は1869年頃からスイス・アメリカで実用されはじめ、世界に広まり、今ではスイスの観光鉄道が世界的にも有名です。現在日本でこのアプト式列車に乗ることができるのは、大井川鐵道南アルプスあぷとラインだけです。アプト式機関車には「ラックホイールピニオン」という坂道専用の歯車が付いていて、線路の真ん中に敷設された「ラックレール」という歯形レールを噛み合わせて坂道を上り下りします。
                    大井川鐵道HPより引用

 

だそうで、急勾配を登るのに適した列車のようです。

 

この路線は大井川水系のダム建設のために敷設され、今は観光列車として運行されています。90パーミルという日本一の急勾配や、日本一の高さの鉄道橋、湖の孤島に浮かんでいるように見える湖上駅など、鉄道マニア垂涎の路線です。

 

奥大井湖上駅(写真中央)。なんでも恋人たちの聖地だとか。私にゃ関係ないですが。むしろ「鉄道でしか行けない秘境駅」と言われたほうがちょっと気になります。

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アプト式列車

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 千頭駅大井川鐵道といえばやはりSLですね。 

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人面機関車 機関車トー〇ス。

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なお、2018年12月は下記の予定で運行予定だそうです。(大井川鐵道HPより)

 

12月15日(土)、16日(日)、17日(月)、21日(金)、22日(土)、23日(日)、24日(月)、25日(火)

運転区間
大井川鐵道本線 新金谷駅 ⇔ 大井川鐵道本線 千頭駅

運転時間
(往路)新金谷駅発 10時38分 → 千頭駅着 11時54分
(復路)千頭駅発 14時10分 → 新金谷駅着 15時27分

乗車料金
大人1名片道:3,000円/小人1名片道:1,500円 

 

新金谷駅から千頭までの乗車券が1720円、SLの場合はSL急行券+800円で2520円、トー〇ス号の場合はトー〇ス号料金+1280円で3000円。

 

うーん、乗車料金の高さもさることながら、SL急行券やトー〇ス号料金がすごく高い。

往復で6000円もするの!?まぁ、観光列車だしね。因みにジェー〇ス号もトー〇ス号と同じです。

 

お財布が厳しいなら帰りは普通の電車に乗るか、或いは誰かに到着駅に車で迎えに来てもらうか、ですかね。

 

さて、御前埼灯台へ。 

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一般の灯台は中に入れませんが、 御前埼灯台は参観灯台といい、中に入ることができます。このような灯台は日本には16基しかありません。

 

入道埼灯台秋田県男鹿市)、塩屋埼灯台福島県いわき市)、

犬吠埼灯台(千葉県銚子市)、野島埼灯台(千葉県南房総市)、
観音埼灯台(神奈川県横須賀市)、門脇埼灯台静岡県伊東市)、
初島灯台静岡県熱海市)、御前埼灯台静岡県御前崎市)、
安乗埼灯台三重県志摩市)、大王埼灯台三重県志摩市)、

潮岬灯台和歌山県串本町)、出雲日御碕灯台島根県出雲市)、
角島灯台山口県下関市)、都井岬灯台(宮崎県串間市)、
残波岬灯台沖縄県読谷村)、平安名埼灯台沖縄県宮古島市

 

 灯台を登ってみた景色。微妙に水平線が曲がっていて、地球が丸いことが実感できます。

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 灯台内部。網は落下防止なのか工事中なのか。 

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 どうでもいいことですが、御前「崎」(おまえざき)に設置されているが、灯台名は御前「埼」(おまえさき)だそうです。

 

灯台のすぐそばに駐車場が有り無料ですが、灯台内部には参観料200円が必要です。

 

灯台内部なんてあまり見れないものですのでお近くにあれば行ってみてはいかがでしょうか。

 

ではまた