コンビニATMのおトクな利用方法
こんにちは、セイです。
セミリタイア・アーリーリタイアを目指すなら、不労所得などで収入を確保していなければ、とにもかくにも貯金がないことには始まりません。
貯金額を増やす方法は「収入を増やして支出を抑える。」これしかありません。
支出については必要最小限に抑える必要がありますが、普段の行動次第で削れるところは沢山あります。
今回はその中でATM時間外手数料の記事がMSNにありました。セミリタイア・アーリーリタイアを目指している人なら当然知っていることと思いますが、改めてご紹介します。
金利が普通預金で0.1%もないこのご時世なのに、1万円1回引き出すだけで216円とか324円も取られるなんてとんでもない話です。
予め財布の中にある程度の現金を入れておけばいいのですが、どうしても現金が必要な場合ってありますよね。その場合はATMから現金を引き出さざるをえないのですが、どの銀行から・どこから・どの時間帯で引き出すかによって手数料が変わってきます。
例えば土曜日の23時にATMを利用したい場合。
みずほ銀行:利用不可
三菱UFJ銀行:108円
ゆうちょ銀行:無料
三井住友銀行:108円
セブン銀行:108円
イオン銀行:無料
コンビニATM利用:+108~216円
なんと、みずほ銀行は土曜日の22時から24時の間は利用不可です。(日曜日の0時~8時と21時から24時も利用不可。祝日や振替休日は8時~23時が108円、23時から翌8時までが216円。)
他の銀行も手数料も無料または108円。コンビニATM利用なら216円になります。
ゆうちょ銀行・イオン銀行は曜日、時間帯に関係なく無料なのはありがたいですね。
私もよく利用しています。
また、各銀行では条件によって手数料が割引になる場合があります。
例えば
三菱UFJ銀行の場合
三菱UFJダイレクト(ネットバンキング)を契約していて、預金残高が500万円以上(他の条件としては、住宅ローン利用や借入残高500万円以上など)であれば、三菱UFJ銀行のATM手数料は常に無料、提携先コンビニATMも月3回まで無料です。
みずほ銀行の場合
みずほダイレクト(ネットバンキング)を契約していて、預金残高が500万円以上(他の条件としては、みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)もしくは、みずほJCBデビットの年間100万円以上の利用など)であれば、みずほ銀行のATM手数料は常に0円、提携先コンビニATMも月4回まで無料です。(ただし、土日の利用不可時間帯は利用できません)
飲みに行った帰りの深夜や、休日の旅行先などでも気軽に利用できるのがコンビニATMですが、大体手数料を取られます。でも、預入金額など条件次第では手数料が無料になります。
海外では自分の口座から現金を引き出すのに手数料がかかることはありません。(残高次第では口座管理手数料がとられる場合もあるようですが)
自分の口座から預金を引き出したり預け入れするのに手数料を支払うなんてばかばかしいので、ご自分のメインバンクはどこか、銀行が定めている条件を満たしているかチェックして無駄な手数料を払わないようにしましょう。
ではまた。