ハローワークで行う手続きについて1
こんにちは、セイです。
先日離職票が会社から送られてきたので国民年金の免除申請を行った後、ハローワークに行って雇用保険の手続きをしてきました。
これから先、失業給付金を受給したり再就職を考えるうえで最も重要な手続きです。
一応再就職は考えています。ただ、40代半ばで希望する条件に合致する会社があるとはとても思えませんが。
目次
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ハローワークでの手続きは最も重要だが最も手間暇がかかる
離職後行う手続きとして、
国民年金への切り替え及び免除申請
雇用保険の手続き
があります。
このうち雇用保険の手続きは、失業給付金の申請と求職申込があるので数か月から1年弱に亘り何回も「失業認定」をしてもらわなければなりません。
「失業認定」とはその日に「失業している」と認定される日で、4週間に一度、その日にハローワークに行かなければなりません。
また、「認定日」と次の「認定日」までの間に最低2回の求職活動をしなければならないため、通算で10回以上はハローワークに通わなくてはならず、一番重要、かつ手間暇のかかる手続きです。
因みに 国民年金への切り替えと免除申請の記事はこちら
健康保険に関する記事はこちら
say-zatuki.hatenablog.com
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ハローワークに行く際に必要なもの
ハローワークに行く際、必要なものは以下の通りです。
・マイナンバーカード、通知カードなど個人番号が記載されているもの
・免許証などの身分証明書
・写真(縦3cm×横2.5cm)2枚
・印鑑
・本人名義のキャッシュカードまたは預金通帳
写真は、将来履歴書などに貼付することも考えて縦4cm、横3cmの大きさで撮影したものを持っていきましたが、受理されたので少し大きいサイズでも問題ないようです。
キャッシュカードは失業給付金が確実に振り込まれるよう、ハローワークの担当者が確認するために必要です。なので都市銀行やゆうちょ銀行などのキャッシュカードを持っていけばOKです。
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ハローワークに行けば失業給付金が必ず貰えるわけではない
ハローワークで申請すると失業給付金が数か月後にまず28日分(またはそれ以下)支給されます。
しかし、これは仕事を辞めたら必ず支給を受けれれるものではありません。給付金が受給できるのは「失業状態にある人」だけです。
「失業状態」とは
・積極的に就職しようとする意志があること
・いつでも就職できる能力(健康状態・家庭環境など)
・積極的に仕事を探しているにも拘らず、現在職業についていないこと
したがって、以下のいずれかの状態に当てはまると受給できません。
・病気やけがのため、すぐには就職できないとき
・妊娠・出産・育児のため、すぐには就職できないとき
・定年などで退職して、しばらく休養しようと思っているとき
・結婚などにより家事に専念し、すぐに就職することができないとき
・自営業(準備を含む)をしているとき
・学業に専念するとき
・親族の看護などですぐに就職できないとき
・雇用予約、内定など次の就職が決まっているとき
特に、「せっかく会社辞めたんだからしばらくゆっくりするか」などと考えているのであれば、退職してせいぜい1か月程度にしておいて、その後は求職活動を行って「働く意思は一応ある」ことを 認定日にアピールしておかなければなりません。
ゆっくりするのは「給付金を貰いきったけど就職できなかった」後にしましょう。
また、早めに再就職が決まれば、全額ではないものの残っていた失業給付金の6~7割程度が就職祝い金としてもらえます。
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ハローワークへはなるべく早く行こう
健康保険の切り替えなどのように、〇日以内にハローワークに行って手続きを行わなければならない、という差し迫った期限はありません。
しかし、給付金が受給できる期間は離職日から1年間です。(倒産などにより給付日数が330日の場合は+30日、360日の場合は+60日)これには待期期間(7日と自己都合の場合3か月)も含まれます。
手続きが遅れると、例えば給付期間が150日あっても、受給開始から130日目に離職日から1年が経過してしまったら残り20日分は受給されないことになります。
なので、退職したらなるべく早くハローワークに行って手続きをしましょう。
ハローワークで行う手続き2に続きます。
ではまた。