以前は正月三が日は休むのが当たり前だった
こんにちは、セイです。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今のご時世、コンビニもスーパーもデパートも元旦から営業しているのが当たり前になってきましたが、子供のころは営業していなかったように記憶しています。
私が勤めていた会社は製造業で年末年始は休みでしたが、正月も稼働している得意先があり、前倒しで製造・納品していたので年末は忙しかったですね。
24時間365日営業しているコンビニが1990年代から台頭してきたため、顧客を奪われまいとスーパーやデパートも追随して営業するようになったみたいです。
しかし、ここにきて最近は小売業も休む方向に舵を取りつつあるようです。
北海道大手のセイコーマートというコンビニが元旦に休業することを発表したことは話題にもなりましたし。
確かに利用する側からしたらお店はいつでも営業しているほうがありがたいですが、それに見合った利益が得られないのであれば営業するメリットはないですよね。開店していれば人件費や光熱費等のコストがかかるわけですから。
それに最近は人材不足と働き方改革の影響もあって休みにするスーパーやデパート、外食産業も増えてきているようです。
意外にも、利用する側であるはずの客の方も好意的に受け止めているようです。
コンビニの店員もマクドナルドの店員も最近はみんな外国人、特に東南アジア系が増えてきましたし、いつしかアマゾンも送料無料は辞め、2,000円以上で送料無料になりました。
日本はこれからどんどん人口が減り、労働人口が減っていきます。 もはや過剰サービス(送料無料や休日営業、深夜営業など)を期待すべきではないのでしょう。
普通に考えたら、過剰サービスを行えばどこかにしわ寄せがいくのは当たり前なのですから。
ヨーロッパではそもそも休日に働くこと自体が法律で禁止されている国もあるくらいです。日本人は働きすぎなんです。
ちなみにうちの近くのスーパーは営業時間を変更して元旦から営業するようです。
セミリタイアした私がいうのもなんですが、正月くらい、みんなゆっくり休みましょう。
ではまた。