セイの雑記ブログ

40代でセミリタイアした男の雑記ブログです。

アイデア次第でゴミも商品になる

こんにちは、セイです。

 

飽食の時代と言われて久しいですが、食品ロスは農水省などのHPをみるとほぼ横ばいで毎年640万トンほどで推移しています。

 

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食品ロスは食べ残しや賞味期限切れなど様々ですが、所謂「規格外」も多く含まれています。

 

「規格外」とは商品が大きすぎたり小さすぎたり、変形したり汚れていたり、傷がついていたりしているものです。

 

今回はそんな規格外製品をちょっとした工夫で「ゴミ」から「商品」に変身させた話です。

 

www.msn.com

 

本来食べられるにも関わらず捨てられた「食品ロス」。
農林水産省が4月に発表したデータによると、2016年度の食品廃棄物は年間約2,759万トンで、そのうちいわゆる「食品ロス」は約643万トンだという。
食品ロスには、売れ残りや食べ残しだけでなく、大きさや形などが原因で出荷できず廃棄となった「規格外品」も含まれている。


こうした中、本来は廃棄するはずの“規格外”大根をアイデア一つで商品にしたという投稿がTwitterで話題となっている。

 

変な大根出荷しようと思います!顔を付けたら華やか笑
通常なら形が悪いだけで廃棄になる子たちも、手段が違うだけで、商品になってくれるんだね!
大根達行ってらっしゃい 味は普通に美味しかったです
とのコメントとともに投稿された画像には、二股になったり、大きく曲がったりと、本来なら出荷することができないであろう形の大根が袋に入っている。
ただその袋には、目と口が描かれていて、まるで人間のように様々な表情を浮かべた大根が並んでいる。形がバラバラなだけに、表情によってそれぞれの個性が余計際立っている気もする。

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“規格外”でも味は変わらず美味しいとのことなので、こうした遊び心で、本来は廃棄するはずだった大根を無駄にしないのは素敵なアイデアだ。
食品ロス削減はさまざまな工夫の積み重ねで実現するものだと思うが、今回の大根たちは食べるのもちょっとだけ“もったいない”気がする。

 

ちょっとした工夫で「規格外商品」として廃棄されるはずだったものが「商品」となる。素晴らしいですね。

 

ただ、最近は「訳あり商品」なんてのもあるのだから、形が悪いだけで味には問題ないのであれば最初から「規格外商品」というくくりでも設けて半額とかで売ればいいような気がします。

 

私のように「安かったら見た目なんて気にしないよ」という層は少なからずいると思うんですがね。

 

ではまた。