４０代男性なら正社員を目指すべきか ～求職活動の続き３～
こんにちは、セイです。
求職活動の続きです。
前回までに７社受け、３社面接に呼ばれましたが、全て駄目でした。
前回までの求職活動の内容はこちら
say-zatuki.hatenablog.com
お祈り通知の後に１社（A社とする）応募しましたが、それだけでは心もとないので更に２社応募しました。（B社、C社とする）
事務職では難しいかなと思い、B、C社は倉庫での荷受け・発送や機械部品の洗浄・組み立てなどの軽作業です。
因みにこのうちA、B社について、ちょっとだけ違うアプローチをしましたが、それはまた別の記事にします。
不思議なことにA、B、C社全てに面接に呼ばれました。
なぜかというと、A社はともかく、B、C社は「初心者でもできます」みたいなことが書いてあったことや自宅から近いことなどの理由だけで応募し、志望動機も取ってつけたような理由すら考えつかず、堂々と履歴書に「自宅から近かったので応募しました」と書いたからです。
面接対策セミナーを受講しましたが、その際に給料がいいことや通勤時間が短いことを志望動機とするのはダメと言われていたので書類選考で落ちるなと思っていただけにB、C社から面接に呼ばれるとは意外でした。
なので、もしかしたら「うちが中小企業だからってこんなナメた理由で応募してきやがったのか？文句を言ってやろう」などと怒鳴られるのかなと少々ビビっていました。
まぁ、今どき圧迫面接やムカつく質問をするような企業なんかないと思っていますし、もしあったら即座にこちらからお断りですがね。（念のため、面接時にはレコーダーをセットして、問題があるようならハロワに通報するつもりです。）
A社は準社員のような形態で、賞与も少しですが出ます。ただ、パートよりも正社員に近い立場であるため、面接でも「他人から見た自分の評価はどうだと思いますか？」など難しい質問も飛んできました。勿論、パートの面接だからと高をくくってそのような質問の答えなど用意していないので答えられませんでした。
また、事務職ではあるものの、電話での顧客対応がメインのようで自分にはあまり向いていないような感じを受け、「顧客対応はしたことありますがあまり得意ではありません」と答えておいたのでまぁ、受からないな、と思っていましたが、予想どおり受かりませんでした。
B社は「４０代の主婦とからなら即採用するんだけど。うちでパートで働くなら給料も安いから正社員を目指した方がいいんじゃない？それでも、というならうちはいいけどもう少し考えてみたら。」と言われました。
私がその場で「それでも働きたいです」といえば即採用されたのでしょうが、正直悩みました。
労働市場では４５歳以下は「若者」、４６～５５歳が「中年」、５６歳以上が「高年」と区分けされており、私は「若者」に近い中年なのでまだ「若い」らしいのです。
そして、B社の面接後にようやくあることに気付きました。
それは「今は景気がいい」が、「今後は景気が悪化するだろう」ということです。実感がないので「景気がいい」と知識として知っていても認識していなかったのです。
業種を変えれば即採用。やはり人手不足なのか？
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きちんと認識していなかったが、それは「今は景気がいい」から。
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この先１０年も好景気が続くとは思えず、景気が悪化したら真っ先に切られるのはパート・アルバイト・派遣社員。後１０年パートでいいから働きたいと言っても、そもそもパートででも雇い続けてもらえるのか？
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であれば、景気の良い今のうちに正社員の座を確保しておき、後１０年位は正社員として働いた方がいいのではないか？金銭面は大丈夫というものの、何が起こるかわからない。１０年後でも現在の保有資産をキープできていればセミリタイアでなくアーリーリタイアでも絶対安全圏。
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そもそも会社を辞めた理由は向いていない業務にパワハラがあったからで、働くこと自体が嫌なわけではない。（面倒っちゃ面倒だけど。）ならやはり正社員を目指すべきか。
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しかし、自分が何をやりたいのか、何ができるのか、何がしたくないのか、自分のセールスポイントは？他人から見た自分の評価は？仕事を通じて得たスキルや知識は？自分の振り返りすらできていないではないか。それで正社員に成れるのか？自分には一体どんな価値があるというのだ？
等と散々悩みましたが、離職して半年。もう少し就職活動を続けてやはり正社員を目指すべきと思い、数日後に辞退の連絡を入れました。
その後、C社の面接がありましたが、こちらもパートだったので「正社員とパート両方で就職活動をしており、正社員で採用されることを目指しています」と答えたので不採用だなと思っていましたが、結果不採用でした。
１０社応募し、６社面接、５社不採用、１社辞退という結果でした。
面接の練習不足や自己の振り返りの甘さ、パートで良いからここで働きたいという熱意不足もありましたが、総じて「うちよりも条件がいいとこ（正社員）で決まったら、すぐにうちを辞めるんでしょ？」と考えている面接官が大半でした。
やはり４０代の男性だと正社員で働くのが当たり前と考えている面接官が多いように感じました。
今まではパートで短時間働けばいいや、と考えていましたが考えを改め、景気が悪化する前に正社員で採用されることを目指す方が良さそうです。
パートで採用されること考えていたのでハロワだけに頼っており、転職サイトとか利用していませんでしたが、これらの利用も視野に入れて「正社員で転職」を目指そうかと思います。
ではまた。
