ハロトレの入校選考は事実上、運。
こんにちは、セイです。
先日、職業訓練校の説明会に参加したことを記事にしました。
その後、職業訓練校に申し込み、入校選考通知書が届きました。
選考会場は職業訓練を行う施設で行うのが一般的ですが、違う場所で行うこともあるので要注意です。
今回は違う場所で実施です。案内をよく見て選考の日時と場所をきちんと確認します。
適性検査は簡単な筆記試験と面接です。
筆記試験は高校を卒業していれば誰でも解けるような算数と国語の問題なので対策は不要ですが、不安な方は「職業訓練校 試験 過去問」などでググればいくつかの都道府県で過去問がアップされています。
余談ですが、東京と大阪は結構難しいように感じます。が、自分で解けないならみんなも解けないだろうくらいの心持ちで大丈夫です。
面接も「就職を有利に進めるために資格を取る」ことを心得て、「資格が欲しいから応募しました」とか「失業給付金をより多く/早く欲しいから応募しました」とか「就職
は別に急いでいません」などとふざけた回答をしなければ大丈夫でしょう。
職業訓練校はあくまでも早期就職を目指す人を支援するための施設ですから。
そういうわけで、特に対策もせず入校選考に臨みました。
会場に着くと定員に対し、1.8倍程度の受験者がいました。多くても1.2~1.4倍程度だろうと思っていましたが、想定外です。どうやら受験したコースは人気があるみたいです。
パソコン関係のコースだからなのか、女性が圧倒的に多く、それも比較的若い女性が多いように感じました。7~8割程度が女性です。
中には白髪の男性もいましたが。
服装は自由ですが、8~9割の方はスーツでした。説明会でも服装は自由ですがスーツの方が多いですとの説明がありましたが、その通りです。
服装で合否が決まるわけではないので面倒なら私服でもいいですが、企業面接の一つと位置付けてスーツにしておくのが無難です。
流れは
説明→アンケート(面接で使用する)15分→筆記試験20分→抽選→面接
アンケートはどのような職種に就きたいか、いつぐらいから働きたいか、以前に職業訓練校を受けたことがあるか、当校のルール(授業中は飲食禁止や無断欠席禁止など)を守れるか、集団で授業を受けるが集団生活ができるか、キーボードの扱いは大丈夫か、等、社会人であれば一般的かつ当たり前の内容です。
筆記試験は国語と算数。
国語は漢字の読み(正当防衛だとか広範囲だとか)や文脈に沿った適切な接続詞の選択(だが、なので、それで、つまりなど)、算数は0.1+0.011=?とか6%濃度100gの砂糖水を3%濃度にするには水何グラムを加えたらよいかなど、非常に簡単な問題でした。
抽選は予め抽選券の両サイドに受験番号と氏名を書き、半分を自分が、半分を事務局が持ち、合格者多数の場合は事務局が抽選を行うというもの。
面接は面接官2:受験者3の複数面接で、応募動機や就職状況、アンケートに沿っての面接を行いました。
適性検査の合格者が定員を超える場合抽選となります。
が、上述のように筆記試験や面接などでの差別化は難しく、よほどのことがない限り落ちるとは考えにくいので事実上抽選で決まると言えるでしょう。
逆に、定員割れを起こしている科は、適性検査をパスすればほぼ間違いなく入校できます。
来週には結果が出ますが、駄目なら8月開講分に再度応募するつもりです。
職業訓練校は併願できず、月に1つしか受けれません。しかも、希望の科が毎月開講しているとは限りません。が、私が希望した科は幸いにも来月も開講予定なので、今回落ちてもまだチャンスはあります。
ではまた。