セイの雑記ブログ

40代でセミリタイアした男の雑記ブログです。

40代で転職する際に選びたい業種・避けたい業種

こんにちは、セイです。

 

転職活動のターゲットをパートから正社員に切り替えましたが、なかなか「ここはよさそう」っていう会社がなくて四苦八苦しています。

 

楽に働きたいならパートやアルバイトで良いんですが、この先景気悪化は確実だし、面接で毎度「まだ若いのだから正社員で働いたらどうですか」と言われてパートでも採用されません。

 

 

むしろ正社員の中には55歳以上限定の仕事もあるくらいで、(警備員とか介護職ばっかりだけど)40代は中々微妙なお年頃です。

 

 

そんな中、日刊SPAが気になる記事を載せていたので私見を交えてご紹介。

nikkan-spa.jp

 

転職で選ぶべき勝ち組業界

 

外資系薬品メーカー

高齢化社会の到来により、ニーズは高まる一方。「外資系薬品メーカーのアジア拠点は日本に置かれることも多い。外資系ならスキルを重視してくれるので、社内秩序を重視する国内メーカーよりも働きやすいでしょう」(小林氏)

 

●ウェブメディア・ウェブ広告

新聞や出版といった紙媒体が没落するなか、ウェブメディアは堅調に伸び続け、ウェブ広告の規模は約1兆8000億円とテレビに肉薄。会社の平均年齢が若いことが多く、40代では財務などの専門的なスキルを持っていれば歓迎されやすい

 

●ロボット産業

産業用ロボットの国内の市場規模は’35年には約10兆円に達するとみられており、成長分野としては最注目。「開発分野などでの理系職のリーダーは稀有な存在なので需要があります」(小林氏)。スキル一本だけでも勝負しやすい

 

●シェアビジネス&サブスクリプション

両者とも隆盛するビジネスだが、歴史が浅い企業がほとんどだ。「中高年の転職者にはチームのマネジメントや、専門的な財務スキルなどが求められています。新しいことに挑戦したい人には向いていますね」(小林氏)

 

●プログラミング

5G回線やAI、ロボット、自動運転などの時代が到来するとみられているが、これらはすべてにプログラミング技術が関係している。需要は今後さらに拡大していくとみられ、死ぬまで食える職種として有望視。今からでも遅くない

 

●人材紹介

解雇規制の緩和を進める声が高まっており、今後はさらに転職市場は活発化するとみられている。「今後増加する中高年の転職希望者と同じ目線で話ができることが40代の強み。『若い人に話を聞かれたくない』人もいますから(小林氏)

 

概ねそうだとおもいますが、外資系やウェブ系はそれなりの「スキル」を持っていないと難しいんじゃないですかね。

 

また、プログラミング=SE=ブラックという、とても偏見に満ちた色眼鏡で見ているのでプログラミングはないかな、と。

 

入ってもあとが大変、苦境の業界

 

●教育

18歳以下の人口が減り続けるなか、ビデオ録画を使ったオンデマンド授業が急増中。「人気講師でない限り、塾講師としての需要は今後下がり続けるとみられ、経営側に回らないと低賃金の不安定雇用が続くことになる」(小林氏)

 

●介護

慢性的な人材不足に陥っている業界で、採用のハードルは低いが、「肉体的・精神的にキツく、低賃金重労働を余儀なくされるため、離職率も高い」(小林氏)。重要度は増す一方の業界とはいえ、40代からでは体力的にツラいかも

 

●銀行・保険

「窓口業務はIT化が急速に進んでおり、店舗の統廃合が各地で加速している」(小林氏)。保険も従来の人情で売る営業スタイルは敬遠されつつあり、組織も閉鎖的で年功序列であることが多い。中途で入っても活躍は難しい

 

●百貨店&小売り

アマゾンや楽天といったネット通販に押されており、この10年ほどの業績は各社とも横ばい状態。「『買って持ち帰る」という行為の楽しさが再発見されつつある』(小林氏)が、地方都市を中心に閉店が相次いでいる

 

●家電メーカー

東芝やシャープ、サンヨーなどの大手家電メーカーが次々と崩壊しており、もはや日の丸家電はギブアップ状態。「すでに大量の正社員のクビが切られ、外国人と渡り合えるよほど優秀な人材でないと活躍は厳しいですね」(小林氏)

 

●自動車メーカー

自動運転車の到来や、カーシェアアプリの登場により、一家に一台も所有する必要がなくなり、需要は低下。生え抜き社員を大切にする文化が強い企業が多いので、中小企業の技術職以外では、中途採用ではあまり活躍できない

 

介護関係と並んで、需要が右肩上がりであるのがトラックの運転手です。しかし、この業種も「ドライバーが足りない」という割には「ブラック」というイメージがありますし、長時間拘束されることが多いので体力的にきついと思います。

 

他、出版社や新聞社なども斜陽産業でしょう。

 

タウンワークなどのバイト雑誌見ていても、営業とかトラックの運転手とか介護職とか多いですが、事務職系は少ないですね。

 

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「選ばなければ40代でも正社員にはなれる」とはいっても、金銭的に追い詰められているわけでもないし、折角転職してすぐに辞めたくなるようなブラック企業や体力・精神的にきつい仕事はしたくないですしね。

 

楽なホワイト企業が見つかればいいんですが。

 

 

そうそう、セミリタイアや転職などを扱っているブログを見ていると求人誌に隠されたメッセージなど、様々な発見があって面白いです。

 

例えば、求人の欄に「30~40代の女性活躍中!」という文言があった場合、企業は「30~40代の女性を採用したい」という意味だそうです。

 

求人では年齢や性別による差別を禁止しているため、こういった文言になるらしいです。('A`)マンドクセ

 

きちんと「裏の意味」を知っていないとお互いが無駄な時間を費やすだけなので「30代~40代の女性を積極的に採用します」とか、もう少し「男や高齢者はいらねーよ」とすぐに分かるようにして欲しいものです。

 

 

ではまた。