「消耗したい」から東京に住んでいる人もいるようで
こんにちは、セイです。
学生時代、親元を離れて東京に住んでいたことがあります。23区内でしたが確かに便利だし、どこへでも遊びや飲みに行けて楽しかったし、便利でした。しかし、やはりなにかとお金がかかります。
できるだけお金は使いたくない、しかし時間はあったので秋葉原まで1時間くらいかけて歩いていったり、飲みに行って終電逃したら、家に来いと言ってくれた先輩の家まで歩いて行って、泊めてもらったりしていました。
学生だからできることでしょうが、懐かしい思い出です。
「東京に住みたいか?」と聞かれたら「Yes」と言うでしょう。しかし、「東京に住み続けたいか?」と聞かれたら「No」です。学生のように気楽な身分なら、或いは期間限定なら魅力的な街なんでしょうがね。住み続けるには費用がかさみすぎます。
しかし、この方は違うようです。
家賃補助がないのはキツイですが、月手取り20万円あって、家賃6万円なら十分暮らしていけると思います。
若い女性だから周りの目に気を遣うのは仕方ないかもしれませんが、「必要経費」、ねぇ・・・。
「必要のない、無駄な必要経費ばかり」としか見えないのは私だけではないはず。
インスタ映えする写真を撮影したいがために高価なものを購入し、写真撮影が終わったらすぐに売却したり捨てたりする人がいるというのが信じられません。
ビックリマンチョコのおまけのシールだけが欲しくて、買ってもシールだけ取ってチョコを捨てている子供と同じメンタルでしょ。
それに、キャッシングに手を出した時点でもうアウトです。収支が合っていないなのだから。その時点でキャバクラなどの「副業」に手を出すのではなく、支出を見直すべきでしょう。
考え方を変えない限り、この方は結婚しても同じような生活スタイルを続けると思います。
それこそどこかの有名ブロガーではありませんが、「東京で消耗している」としか思えません。
貯蓄できるかどうかは「収支に見合った生活をすること」です。手っ取り早いのが財形などで給料天引きにするやり方ですよね。
「収入ー支出=貯蓄」 ではなく、 「収入ー貯蓄=支出」 にする。
無駄遣いしない自信があるなら前者でもOKですが。
私は会社の財形を利用して後者でやっていましたが、それでも「支出で余った分」は全て貯蓄に回していました。
「支出」の範囲内でやりくりすればいいだけの話で「支出」をすべて使う必然性はありませんから。
身の丈に合わない(収支が合っていない)生活は破滅します。常に収入>支出でなければなりません。
もっとも、セミリタイア願望を持っている方なら言うまでもないことでしょう。
ではまた。
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