賞味期限切れだらけの台所は当たり前なのか?
こんにちは、セイです。
以前に「2年前に賞味期限が切れた食品を食べてみた」の記事で、賞味期限が1年過ぎたインスタントラーメンと2年過ぎたインスタント味噌汁を食べたことを記載しましたが・・・・
それはまだまだ序の口でした。
賞味期限?何それ?っていうくらい次から次へとワラワラ出てきました。
半年、1年は当たり前、2年、3年物もゴロゴロでてきます。
他人の家庭の台所なんて漁ったことは当然ありませんので一般家庭だとこんなもんなのでしょうか。
私が独り暮らししていた時は、極力賞味期限内に食べていたものですが。
単に私がものぐさで、買い物に行くのがめんどうなので、家の中にあるものだけですませることが多かったということも関係あるのかもしれません。
というわけで賞味期限が切れたものを食べてみた第2弾です。
まずはこちら。
2年半前のインスタントラーメン。前回のは1年前でした。ノンフライ麺だし、大丈夫だろう、という安易な考えで開封してみます。
開封してみても、特に変色とかしてないので大丈夫でしょう。
白いのは卵白です。特に問題なく食べることができました。あと4食分ありますが。(だから5袋単位で買って放置するなっての)
お次はこちら。
3年前のインスタントコーヒー。インスタントコーヒーの賞味期限は製造後3年後くらいだそうです。また、乾燥しているので風味が劣化しているものの、体に害はないようです。
こちらも大丈夫だろうということで。
密封してあったのでサラサラしてて、危ない感じはありません。ただ、ミルクとシュガー入りなので、ミルクが劣化しているかもしれませんが。
これも問題なく飲めました。賞味期限から3年も過ぎているので風味が劣化しているはずですが、あまり気になりませんでした。
もともとそれほどグルメな舌や鼻ではないので、 腐っていなければ問題ありません。
ミルク・シュガー入りが適しているかどうかは解りませんが、飲むのに抵抗がある場合は、インスタントコーヒーは消臭剤や芳香剤としても使えるようです。
後10杯くらいは残っていますが、これもボチボチ飲んでいきます。
最後はこちら
2年前の桃缶です。
缶詰なら2年前でも余裕で大丈夫だと思っていましたが、流石にこれはやばいです。缶が膨れ上がっています。中のシロップが腐って発酵でもしているのでしょうか?怪しさ満載です。
ご承知の通り、缶詰は長期保存に適した食品です。缶詰が長期保存が可能な理由は、缶詰の製造工程にあります。
食品を調理した後に缶に入れ、空気が入らないように缶にふたをして密封したあと、缶詰に熱を通し消毒します。熱消毒をすることにより、缶詰の中身は無菌状態になるのです。これが長期保存が可能な最大の理由です。
缶の中に微生物などがいない状態なので、常温でも保存がきくのです。
缶詰の一般的な賞味期限は3年ほどだそうです。が、文献によると100年前の缶詰でも食べることができたものもあるようです。
さて、怪しい缶詰を恐る恐る開けてみると・・・想像どうり、中のシロップが噴出しました。予想していたとはいえ、びっくりしました。幸い、それほど勢いがあったわけではないので流しが大惨事になることはありませんでした。
一口かじってみました。腐っているというわけではないのですが、明らかに白桃の味ではなかったので吐き出しました。よく見るとシロップも怪しく泡立っています。
というわけで、当たり前ですが、賞味期限が切れたものは食べないほうが賢明ではあるものの、食べる場合は実際に開封して匂いや味を確認してから食べましょう。
ではまた。