セイの雑記ブログ

40代でセミリタイアした男の雑記ブログです。

退職後の保険はどれがいい?

こんにちは、セイです。

 

今回は退職後の保険について考えてみたいと思います。

 

健康保険についてはまた別の記事で記載するとして、今回はそれ以外の保険について考えてみます。

 

目次

 

  •  退職したら保険はどうなる?

給与天引きで保険をかけている方もいるのではないでしょうか。当然ですが、給料から天引きされていたわけですから、退職後は引き落とし口座変更なり解約などを行わなければなりません。

 

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私の場合、団体傷害保険2,470円、個人賠償保険80円、グループ保険700円、生命保険1663円、計4913円が毎月給料から天引きされていました。(退職時)

 

また、自動車保険も3年間の複数年契約で年1回天引きされていました。

 

 自動車保険については、現在複数年契約の2年目であり、3年目の保険料が退職後給料から天引きされないので、3年目の保険料を前払いしました。これにより会社の団体割引が継続して適用されました。ただ、保険が切れる1年後はまた、考え直さなければなりませんが・・・。

 

団体障害保険、個人賠償保険、グループ保険は会社の団体保険であり、退職したら継続不可なので全て解約となります。

 

生命保険はがん保険を手厚くしたものだったので、銀行口座振替に切り替えることも考えましたが、がん保険自体契約しているので思い切って解約しました。

 

さて、このままでは病気や怪我をした場合や自転車運転中などで他人にけがをさせた場合などの損害賠償をカバーできないので新たに医療保険や損害保険に入りなおす必要があります。


十分な貯蓄があれば医療保険は不要という話もありますが、若いうちはまだしも40代も後半にさしかかり、これから病気になるリスクは高くなる一方なので、やはり保険は必要だと思います。

 

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新たに入りなおすとして、民間の保険会社以外としては県民共済全労済などがあります。当初は保険料が安く、割戻金のある県民共済にしようと思っていたのですが、安いものには訳がある。
 
実は65歳以上になるとどんどん保障内容が薄くなっていくのです。
65歳未満で総合保障型であれば、月々の掛け金が1,000円、2,000円、4,000円の3種類がありますが、65歳以上になると2,000円と4,000円の2種類になります。
 
 保障内容も、2,000円の場合で比較してみると、病気入院の場合、65歳未満の184日まで4,500円/1日に対し、65歳以上の場合は44日まで2,500円/1日になり、80歳以上の場合病気で入院しても保障されません。(怪我は保障)

 

15~64歳であれば年齢に関係なく保険料の月額が1,000円(割戻金があるので実際にはこれよりも更に安くなる)はとても魅力的でしたが、一番保障が必要であろう老後に保障内容が薄いというのは不安です。

 

病気や怪我などは、特に若いうちはそうそうなるものではないし、安いほうがいいに決まっていますので、20~30代なら県民共済なども選択肢の一つになるでしょう。

 

民間の保険会社だと、オリックス生命保険の「新CURE」やメットライフ生命の「フレキシィ」アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの終身医療」辺りがコスパがよさそうです。「医療保険、おすすめ」などでググると大体どのサイトでも上位に来ています。

 

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で、私はどこの保険会社を選んだかというと、どこも選んでいません。

実はがん保険の特約で医療保険もつけていたことが今更ながら判明したからです。

 

納得して保険に入っていたつもりでしたが、結果的に医療保険は、がん保険の特約とグループ保険でダブっていたことが分かりました。

 

病気で入院したことはないので請求漏れはなかったのですが、保険は一度入ったら終わりではなく、人生のステージごとに見直さないといけませんね。

 

もっとも、このがん保険についても20年前に入った保険なので、これも見直す必要があるかもしれませんが。

 

  • 傷害保険、損害賠償保険はAU損保が安い

怪我の保険、日常の事故であれば、保障内容をブロンズ・シルバー・ゴールドの3つから選択できます。「ブロンズ」が最も安く、月額380円・年間一括払いなら4,130円。怪我をした際の保障だけでなく、自動で「個人賠償保険(1億円)」や「示談代行サービス」も付帯されています。
 
勿論、安いのには理由があって、死亡保障が100万円、入院保険金が2000円(いずれもブロンズ)と保障が多少薄いからです。ただ、お一人様なので死亡保険金はいらないし、医療保険で入院分は賄えるし、個人賠償もつくのでこれで十分かなと。
 
保険料は可能な限り安く抑えたいので、自分に必要な保障を見極めて加入しましょう。
 
ではまた。