セイの雑記ブログ

40代でセミリタイアした男の雑記ブログです。

約20年ぶりの紙幣刷新。渋沢栄一って誰?

こんにちは、セイです。

 

先日、紙幣の刷新が発表されましたね。

 

www.msn.com

 

 麻生太郎財務相は9日の記者会見で、1万円、5千円、千円の紙幣(日本銀行券)を全面的に刷新すると発表した。1万円札の肖像画には日本の資本主義の父とされる渋沢栄一、5千円札には津田塾大の創始者で女性教育の先駆けとなった津田梅子、千円札には近代医学の発展に貢献した北里柴三郎を用いる。紙幣の刷新は2004年以来となる。新紙幣の発行は24年度上期ごろになる見通し。

 裏面は、新1万円札に東京駅丸の内駅舎、5千円札に藤の花、千円札に富嶽三十六景の「神奈川沖浪裏」を採用する。500円硬貨も素材などを変更する。
 最新の偽造防止技術を反映させるのが主な目的。

 

f:id:QZD10072:20190409104423j:plain

                           上記記事より引用

 

渋沢栄一?勉強不足と言われても仕方ないけど、知らないです・・・。日本の資本主義の父だそうです。

 

渋沢 栄一(しぶさわ えいいち)は江戸時代の百姓(名主階級)、武士(幕臣)、官吏、実業家。第一国立銀行東京証券取引所といった多種多様な企業の設立・経営に関わり、二松學舍第3代舎長(現在の二松学舎大学)を務めた他、商法講習所(現在の一橋大学)、大倉商業学校(現在の東京経済大学)の設立にも尽力し、それらの功績を元に「日本資本主義の父」と称される。明治政府では大蔵少輔事務取扱となり、大蔵大輔・井上馨の下で財政政策を行った。また、論語を通じた経営哲学でも広く知られている。

                         wikipediaより引用

 

 

んー・・・・それにしても見慣れていないせいかもしれませんが・・・。

 

パッと見て「中南米やアフリカなど発展途上国の紙幣みたい」というのが第一印象でした。

 

偽造防止の為に最先端の技術が駆使されているんでしょうが・・・。

 

f:id:QZD10072:20190409105325p:plain

 

紙幣刷新は2004年以来で、実際に流通するのは数年後だそうなので約20年ぶり。

 

そういえば以前、あるサイトで日本のキャッシュレス化が進まない要因を解説していました。

 

それによると、日本は

・諸外国に比べて治安が良く現金を持っていても安心である

・偽造防止技術が優れており、偽札をつかまされる危険性が極めて小さい

 

そのため、紙幣(現金)への信頼性が絶大だからだそうです。

 

言われてみれば、今まで偽札って実際に見たことがありません。

 

因みに、買い物をしたお釣りなどで、後で偽札と気づいても後の祭りです。後になって交換してくれと店に言っても当然交換してくれませんし、使えば偽造通貨行使等罪という罪に問われますし、警察に届けても証拠として預かってくれるかもしれませんが、代わりの紙幣をくれるわけでもありません。つまり、偽札をつかんだ時点で損確定です。

  

日本の治安の良さや最先端技術がキャッシュレス化の阻害要因だとしたら、なんとも皮肉なものですね。

 

 

ではまた。