セイの雑記ブログ

40代でセミリタイアした男の雑記ブログです。

いつ生活費のダウンサイジングするの?今でしょ。

こんにちは、セイです。

 

生活保護受給世帯の約半分は高齢者世帯だそうです。
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厚生労働省が発表している生活保護を受給している世帯数を確認すると、2018年3月時点で全体では約163万世帯存在しており、その内の高齢者が占める割合は53.8%(約87万世帯)にも及び、つまり生活保護者世帯の約半分は高齢者世帯であるという状況となっています。

さらに同調査では、年齢別生活保護者の調査を行っています。「年次推移」によると、他の年齢層に比べて、65歳以上高齢者の生活保護者数の伸びが圧倒的に大きくなっていることが確認できます。

 

この記事によると生活保護を受給している世帯は約163万世帯に及ぶそうです。日本の総世帯数が約5042万5千世帯(2017年度)なので、約3%の割合になります。

 

5042万世帯というのは全年齢の世帯なので、65歳以上の世帯数だけで見るともっと割合は増えることになります。

 

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厚生労働省のHP 「活保護制度の現状について」

 

グラフは  http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000164401.pdf  より抜粋

 

少子高齢化が進んだことも原因でしょうが、平成7年くらいまでは横ばいだった割合が、右肩上がりで急上昇しています。おおざっぱに言って30年で3倍に膨れ上がっています。

  

生活保護セーフティーネットとして必要です。しかし、ごく一部とはいえ、不正受給者している輩や生活保護費でパチンコなどに興じている輩を見ると腹立たしい限りです。こういう輩は3倍返しして欲しいです。

 

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それにしても老後を想定して現役時代からそれなりに貯金をしていれば生活保護に頼らなくても生きていけるはず。

 

それを怠った、いわばキリギリスのような生活を送っていた人のために税金を使って生活を保護するのもなんとなく納得できないですね。(勿論そんな人ばかりではないと思いますが)

  

 このまま増加の一途をたどると国の財政を圧迫し、増税しか対処が無くなるので高齢者や働けない人でも「働ける」ような仕組みや支援が必要なのかもしれません。


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この記事では老後貧困を防止するために、50歳を過ぎたら生活費のダウンサイジングをしようと謳っています。

 

サラリーマンと年金受給者では収入がまるで違いますから、年金受給者がサラリーマン時代の感覚でお金を使っていたらあっという間にお金が無くなります。

 

なので、定年まで働く人は50歳まで沢山散財して、その後老後の蓄えを確保して生活保護受給者にならないようにしてください。そうすれば日本経済も潤うし、増税も避けられます。いいことづくめです。

 

 

ではセミリタイア・アーリーリタイアを目指している方は?

 

言うまでもないですね。50歳なんて論外です。今すぐ今日から実行しましょう。40歳くらいからでも遅いくらいです。

 

早ければ早いほど有利です。しかし、ブラック企業でない限り、35歳位までだとまだ仕事にやりがいを感じていたり、会社に対してそれほど不満を持っていなかったり、出世や結婚など「普通の生活」に望みを持っていたりして定年まで働くことを前提にして退職なんて考えないかもしれません。

 

私も35歳の頃は会社に対してそこまで不満はなかったですし、定年まで働くのが当たり前だと思っていましたし、結婚もまだできると思っていましたから・・・・(遠い目)

 

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しかし、人生何があるか分かりません。今は良くても転勤になったりパワハラ野郎が上司になったり地震が起きて会社が潰れたり彼女に振られたりするかもしれません。

 

定年まで働くことを前提とした人生設計は危険ですよ?

 

5年前、まさか自分が40代半ばで退職するなんて想像していませんでしたから。

 

貯金しておいて損はないです。お金があれば、退職しても当面生活には困らないです。

 

ではまた。