セイの雑記ブログ

40代でセミリタイアした男の雑記ブログです。

セミリタイアできる人は多分こんな人

こんにちは、セイです。

 

セミリタイア・アーリーリタイアするにはどうしてもお金が必要です。

 

なぜか。

 

生活していくためにはお金、つまり生活費が必要だからです。

 

その生活費は、不労所得でや労働等で得た収入を充てるか、貯蓄を切り崩すか、のどちらかでしょう。

 

かつて浪費家であっても、生活スタイルを見直すと余裕が生まれるようです。
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「収入があるんだから、使わなければ増えていくだけ」と語るのは、防災関連の営業スタッフとして働く鈴木義之さん(仮名・50歳)。

 

「収入があるんだから、使わなければ増えていくだけ」私もそういう状態でした。

 

勿論スポーツクラブやロードバイク、保険やスマホ、友人との飲み会等ある程度の支出はありましたが、大企業で残業もきちんとつくうえ、社宅や昼飯代の補助なども完備されていましたから圧倒的に収入>>支出でした。

 

車やパソコンなどは全て一括で買うので、その時は赤字ですが、年間で赤字になった年はありません。

 

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確かに財産を形成するうえで大企業は有利でしたね。

 

 浪費家から一転、ミニマル生活を送るようになったきっかけは38歳での失業だ。その期間は2年に及び、最初は生活苦のためにやむなく節約をスタート。40歳で再就職後もミニマル生活は継続し、現在は月35万円ほどの手取りから30万円を貯金している。

 

素晴らしいですね。私もどちらかというと割と倹約家との自負はありましたが、ここまではできませんでした。ざっくりですが、手取り30万円で貯金に回す額は15~20万円程度でした。

 

「食費はふるさと納税の返礼品を利用して、たまにスーパーの閉店セールで買うのみ。職場の飲み会も年に1、2度参加するだけで、仲間内での飲み会は基本的に断ります。」
 水道光熱費、消耗品なども「使わない」「買わない」という暮らしぶりを徹底している。
「光熱費はすべて合わせて月4000円。冬は暖房は一切使わずに着込むことで寒さをしのいでいます。消耗品もボディソープで頭を洗うなど工夫していますよ。営業職なのでワイシャツやスーツを買うこともありますが、私服はほぼ買いません。ワイシャツは1000円以下、スーツは1万円弱のものと決めています」

 

スーパーの閉店前の割引は必須ですね。私もちょくちょく割引率の大きいものを狙って買ってました。食べたいもの、欲しいものを買うのですが、割引していないものはどうしても食べたいものでない限りは選択肢から除外します。

 

友人同士の飲み会は断りませんでしたが、会社の飲み会は付き合いと捉え、納涼祭や忘年会など最低限にしていました。

 

同じく冬に暖房はほぼ使わず、家の中でも着込んでいました。服を着こめば大体凌げました。流石に室内の気温が10度を下回ったときは使用しましたが。

 

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靴も服もボロボロになるまで使い続けます。どうせ40代を過ぎた中年男性に興味を持つ人もいませんし。

 

ファッションだとか流行なんて言葉は余の辞書にはない。

 

 ミニマル生活をいつまで続けるのか、鈴木さんは老後に向けて明確なビジョンを持っているそう。
「おじいさんになってから警備員やマンションの管理人などをどうしてもやりたくない。僕の目標は60歳までに1億円貯めること。そこからはノマドライフをして、平均寿命の80歳くらいまで生きられたら十分です」
 節約のため保険に一切入っていない鈴木さんが、ライフプランをまっとうできることを祈りたい。 

 

この辺は個人のビジョンの違いなので特にコメントはないです。私は楽な仕事であるなら、おじいさんでマンションの管理人やってもいいです。

 

ただ、60歳までに1億円貯めるという目標があることは良いものの、80歳くらいまでいきられたら十分というところで計算がちょっとちぐはぐです。

 

60歳で1億円貯めて寿命が80歳として、20年間で年500万円も使うの?年金も貰えるのに?これまでミニマル生活をつづけた反動をするの?

 

多分この方はそれほど仕事が苦痛でないので「セミリタイア・アーリーリタイア」という選択肢が見えていないのかも知れません。

 

いずれにせよ本人が苦痛を感じず、目標に向かって突き進むことは素晴らしいことです。

 

ただ、最終的に「金銭が足りなくなること」、「国に貢ぐこと」にならないことだけ気をつけましょう。

 

ではまた。