セイの雑記ブログ

40代でセミリタイアした男の雑記ブログです。

新入社員に入社2週間で見切られるような会社は即退社すべし

こんにちは、セイです。

 

4月になり、もう3週間以上が経過しました。進学や就職等で環境が変化し、そろそろそれに馴染めるかどうか、の時期でしょうか。5月病もありますから。

 

企業では新入社員が入社して、今後の戦力となってくれるように期待しているでしょうが、雰囲気や労働環境などが合う・合わないはありますね。

 

そういえば以前、体力には自信があります、と言って現場に入社した高卒の男の子がいましたが、一ヵ月でいなくなりました。

 

前職の現場は体力というより気力、根性がいるような現場でしたからね・・・。まぁ、新入社員の方もやる気がないのか、機械の操作方法をメモったり質問したりすることもなかったみたいですが。

 

古臭い日本の企業体質に、即座に違和感を感じとる新入社員もいるようです。

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「もともと入りたかった企業に就職できましたが……上司に媚び売って、あそこまでへりくだることが“サラリーマン”なのかと」

 うなだれるのは、慶応義塾大学を卒業後、都内の大手商社に就職した丸谷祐一さん(仮名・23歳)。父親の仕事の関係で中学までアメリカ・サンフランシスコで過ごし、帰国後は首都圏の超進学校に通った。

 エリート街道まっしぐらの丸谷さんがぶち当たったのは、古めかしい日本の企業文化である。

「OB訪問をして、素晴らしい企業だと思い入社しました。しかし、憧れていた先輩社員は直属の上司に作り笑いで接し、媚を売り、飲み会で上司に『なんかやれ』と言われたら裸踊りまでするんです。今は研修期間で、残業もほぼありませんが、上司たちは21時を過ぎても普通に会社で仕事をしている。僕らの歓迎会をやった後も、こっそり会社に帰って明日のプレゼン資料を作っているんです」

 日本を代表するような企業で、世界を相手に仕事をしたい。しかし、世界で仕事をするためには、古臭い思考の上司たちをもてなし、飲み会ではバカを演じないと認めてもらえない。丸谷さんは強烈な違和感を覚えたという。

 

なんかやれと言われて裸踊りって・・・漫画みたいなことが現実にあるんですね。憧れていた先輩がそんなのじゃ幻滅するのも当然かと。

 

それにこのご時世、21時まで仕事をしているような企業は半分ブラックとみなしていいんじゃないですかね。例え残業代がきちんと出るとしても。

 

前職の営業マンも以前はよく22時~23時まで残業していましたが、流石にこのご時世、現在では20時まで残っているのはごく僅かになっています。

 

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スタッフは月の残業時間45時間以内に抑えるよう厳しくいわれており、私は大体定時+1時間程度、月の残業は20~30時間程度でした。

 

もっとも、極力定時で帰りたい私はそれでも不満だったのですが。

 

「グローバルな考え方で仕事をしなさい、入社式でもそう言われたんですが、まず社内が全くグローバル基準に至っていません。セクハラ・パワハラがそこら中で行われていて、先輩にそれを尋ねると『意見は一人前になってから』と。まるで子どもは意見すべきではない、と言われたような暗い気持ちになりました。すでに転職エージェントに相談していて、外資系企業の面談の予約を入れました」

 

言ってることとやってることが全く違う。ま、ありがちですがね。早めに見切って正解です。

 

 立教大学を卒業後、都内の大手放送局子会社に就職した佐々木唯人さん(仮名・22歳)。

 子会社でも、実力さえあれば仕事はなんでもできる、立場なんて関係ない、場合によっては親会社に転属なんてこともある――。採用が決まった後、会社の役員にこう囁かれ、明るい未来に奮起を誓ったものだったが、現実は違った。

「多少わかっていましたが、親会社採用の人たちと、我々子会社社員の待遇がこうまで違うのかと。まず、入社式では座る位置が違う、椅子の素材まで違いましたね。親会社の新入社員からは『頑張って俺たちをサポートしてほしい』などと真顔で言われて。親会社組は適性試験、面談、セミナーへの参加など手厚い待遇ですが、我々なんていきなり現場に配属されて、右も左も分からないところにどやされる」

親会社組には、大学時代に知り合った別の大学出身の友人もいる。そんな友人が、4月以降いきなり“上から目線”になったことにも、大きなショックを受けた。

「親会社組も大変だよ、現場実務に加え、人事や総務的なことも考えなきゃいけない。お前たちは純粋にテレビ番組だけ作っていればいいけど、お前らが仕事ができるような環境を、俺たちが作らなければならないって。いきなり選民思想丸出し、上級国民にでもなったかのような言いっぷりに、もう二度とこいつとは口を聞かないと決めました」

 

立場は人を変えます。

 

面倒見のいい上司だと思っていたのに、時が経ち、部署が変わったらパワハラ上司に変貌していたこともありました。

 

子会社の社員は友人であっても所詮子会社の社員。もう立場が違うのですからもはや友人などと思わず、親会社の社員様として接したほうがいいでしょう。

 

 好景気、人不足、こうした超売り手市場であっても、今回のように若者たちが日本企業や古い仕組みに絶望すれば、そもそも経済が発展するわけがない。給与さえ良ければいい、という若者は減少し、平和を重んじ、家庭やプライベートの時間を重視する傾向も顕著だ。

 

給料や待遇は重要ですが、それ以上に働きやすい環境であることが重要なのではないでしょうか。これから何十年も働くことになるかも知れないのだから。

 

ではまた。