タイヤのパンク修理は自分でできるか?【自動車編】
こんにちは、セイです。
「タイヤのパンク修理は自分でできるか?【自転車編】」の続き、
【自動車編】です。
目次
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自動車のタイヤはパンクしても少しは走れる
自動車のタイヤのパンクですが、初めてということと、出先だったので焦りました。今までに自動車のタイヤがパンクしたことがなかったので必要な工具や材料は持っていません。なので、とりあえずパンク修理してくれる最寄りのカー用品店へ行かなければなりません。
車のタイヤは、バーストして破裂していれば走行不能ですが、パンクであれば少しくらいなら走れます。できればスペアタイヤに交換するのがベストですが、手間ですし数キロ程度ならそのまま走れます。ハンドルを取られないよう、ゆっくりと慎重に運転して数キロ離れたカー用品店で見てもらいました。
見事なまでに綺麗にネジが突き刺さっています。どうしたらこんなにぶっすりと刺さるのでしょうか?
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パンクした場合はカー用品店かガソリンスタンドへ
カー用品店で修理してもらおうと思ったのですが、年の瀬ということもあり、4~5時間待ちとのこと。そんなには待てないので近くにあったガソリンスタンドにパンク修理できるか聞いたところ、すぐにやってもらえるとのことなのでそちらにお願いしました。
作業としては油圧ジャッキで車を持ち上げ、タイヤを外し、ペンチのようなもので刺さっていたネジを抜き、すぐさまゴムのようなものを注入して穴を塞ぎ、水を吹き付けて漏れがないか確認して取り付け、空気を入れる。これだけです。
作業終了直後のタイヤ。刺さっていた個所に茶色のゴムを注入して塞いであります。
目の前で作業をしていたので作業風景を見ていましたが5分程度でサクッと終わりました。
ネジは接地面ではなく溝に刺さっていたので、塞いだ箇所が削られて再パンクすることはないでしょうとのことでした。
料金はお店にもよるのでしょうが、3,000円+税でした。カー用品店だと2,000円+税。カー用品店に比べてちょっとお高いですが、4時間も5時間も待ってられませんので、仕方ありません。
自分でもやれそうだな、とも思ったのですが、車の免許を取得してから25年以上経過して初めてのパンクです。
油圧ジャッキやレンチは持っていますが、充填剤を買わなければなりません。また、空気を入れるには空気入れが必要です。自動車のタイヤのバルブは米式(大まかな区分ですが、ロードバイクやクロスバイクは仏式、ママチャリが英式、自動車が米式です)であるので、スポーツバイク用の空気入れでも入れることは可能です。
しかし、タイヤのサイズが大きいので規定圧まで空気を入れるのは結構大変です。それに自転車でよく使うものを常に車に積んでおくというのも?です。
車のパンク修理用の充填剤。軽自動車~コンパクトカークラスで1,000円ちょっと。
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結論は?
スポーツバイクのタイヤのパンクは、走行距離や乗る回数にもよりますが年に1、2回程度はあるのでたまに修理していますが、自動車のタイヤがパンクしたのは25年以上運転していて初めてです。
結論としては、自動車のパンク修理は自分でもできそうですが、必要な機材をそろえるのにかかるコストの割には自動車のタイヤのパンクなんて滅多にないことなので、素直にカー用品店かガソリンスタンドにお願いするのが一番いいかもしれません。
ただ、山奥などでパンクして最寄りのガソリンスタンドまで20kmもある、なんてこともあり得ますので最低限の準備だけでもしておくことをお勧めします。
ではまた