セイの雑記ブログ

40代でセミリタイアした男の雑記ブログです。

セミリタイアするなら親と同居も一つの手

こんにちは、セイです。

 

気になる記事があったので紹介致します。

 

www.fnn.jp


50代男性のうち23.4%、つまり約4人に1人が独身(生涯未婚)だそうです。調査年度が2015年と4年前なので、今なら更に割合が増えていると思われます。

 

まぁ、もうすぐ私もその中の1人になるのですが。

 

そういえば私が勤めていた会社でも、40~50代で結婚していない人は割といました。

 

私の友人に限って言えば半数くらい結婚していません。類友ってやつなんでしょうかねー。

 

この数字が急上昇し始めたのは1980年代のことだが、同じく1980年代から増加傾向にあるのが、親と同居する未婚者数だ。

 

総務省統計研究研修所の調査では、親と同居する未婚者数は、1980年の約1,600万人に対し、2016年は約1,900万人に増加した。

 

退職して実家に戻ってきたので私もこの中にカウントされます。しかし、1980年でも1,600万人もいたのがおどろきでした。

 

調査結果では、回答者のうち45.5%が「実家暮らし(親と同居)」をしていると回答。同居する理由は「生活が便利なため」が24.82%、「家賃を節約するため」が24.09%、「経済的な余裕がないため」が17.52%で上位となり、生活面でのメリットから親と同居する人が多いことが見て取れた。

 

まぁ、そうですね。実際のところ、家賃とかマンションの管理費とか固定資産税とか通信費(ケータイではなく)といった類のものは1人でも2人でも同じですし、水道光熱費は増えるものの、基本料金+使用分なので単純2倍にはならないですし。食費は確実に2倍になりますが。

 

親と未婚の子供が別居していては、同居の場合より確実にお金がかかります。親と同居すれば、独り暮らしより多少気は使いますが、メリットは大きいです。

 

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「昭和時代、世間には『大学を出たら住居を借りるべき』『就職したら独立して当然』という風潮がありました。現代社会は優しくなったのか、そういう言葉が聞かれなくなった気がします。親世代の収入が1980年代に比べて裕福になり、『家を出るべき』という圧力が低くなったことが理由でしょうか」

 

 

 就職したら独立して当然・・・うーん、個人的には一長一短だと思いますね。メリットとしては親と同居したほうが確実にお金が貯まります。一方で自立心が育たない可能性もあります。

 

独り暮らしだと当然ですが、全て自分でやらなければなりません。買い物、食事の支度、洗い物、掃除、洗濯、布団干し・・・。面倒なのでなるべく洗い物を減らしたり、まとめ買いをしたりして手間暇を少なくしようと工夫します。

 

また、出費も全て自分の収入から出ていくので、なるべく安いものを買ったり、無駄なものは買わないなど出費を抑えようとします。スーパーの特売日を自然に覚えたり、19時以降にスーパーに行くようになったり、買いたいものをメモしてメモしたものだけ買うようにしたり。

 

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親と同居したままだと、稼いだお金を幾らか家に入れたとしてもそれでお終いで、「努力や工夫して無駄な出費を減らそう、面倒な手間暇をなくそう」という考えになかなかならないのではないでしょうか。 

 

経済的な状況や介護問題、親しい人と住む居心地の良さ...未婚者が親と同居する理由は人それぞれだろう。親を支え、また親に支えられて生きることは決して悪いことではない。しかし、将来いつか訪れる「別れ」を想定しておかなければ、一人残された時には取返しがつかない状態となっているかもしれない。

 

大学進学とともに家を出て就職し、25年以上独り暮らしをして、せっせと貯金に励んで親の年金や遺産などがなくても独りで生きていけるだけの貯蓄はあるつもりです。

 

が、孤独死は確実だと思います。

 

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異性に恵まれなかった、いや、積極的に結婚しようとしなかった報いです。仕方ないですね。そのうちなんとかなるさ、ではなんともならないのが実情です。

 

将来を憂いても仕方ないので今を生きるとしましょう。

 

ではまた。