かさばるプラゴミを半分の量にする裏ワザ
こんにちは、セイです。
以前に「プラスチックゴミの減容方法教えます」という記事を書きました。↓
当然ですがゴミを処分にしてもお金がかかります。以前は税金だけで賄えたのですが、ゴミの量が増えて賄いきれなくなってきたのです。
そこで自治体は方針を「ゴミの減容」に舵を取ります。つまり、ゴミを捨てるには「専用」の袋を買い、それに入れないと回収しないとしたのです。「処分するのにお金がかかる」となれば住民も「ゴミの減容」に取り組むだろうと。
また、「専用」の袋を購入することでその費用をゴミの処分費用に充てることもできます。
今や、多くの自治体がゴミ処分を有料にしているため、ゴミを出すために「ゴミ袋」をわざわざ買っているのが実情ではないでしょうか 。
が、できるだけ無駄なことにお金は1円でもかけたくないのが人情です。
今や自治体が回収するゴミも有料の時代。が、できるだけ余計なコストは支払いたくありません。
私はゴミ袋を買いたくないという視点から記事を書いていましたが保管場所に困るという視点から書かれた記事を見つけましたのでご紹介します。
・お店の回収ボックスを利用する
買い物をしているお店でプラゴミを回収している場合、家に持ち帰らずにお店で出してくることが可能です。 たとえば、納豆やメカブ、豆腐など3つの商品を1つにまとめたラベルシート。その場ではがしてお店で出してしまえば、家に持ち込まなくてすみます。
これはお店や自治体にもよります。が、無料で回収してくれるものは買い物ついでにお店にもっていってお店に回収して貰いましょう。
私も買い物に行くときによくペットボトルや牛乳パック、プラスチックトレイ等をお店にもっていっています。
・買い物する商品を変えてみる
ご利用のお店にもよりますが、卵のパックなどで、プラスチックケースでないものも販売されています。 また、食品トレーではなく、袋に入ったお肉を購入すれば、プラゴミが減るだけではなく、あとで食品トレーを洗う、乾かすなどの手間がなくなるといううれしいオマケもついてきます。
商品を変える以外に、お店で買うばら売りの総菜などに最近よく見られますが、透明のプラ容器以外に紙とフィルムでできた袋があり、輪ゴムで止めるものがあります。こんなやつです↓
使用済みなのでちょっと汚いですが。
これもごみとして捨てる際に嵩張らないので良く利用しています。
プラゴミは捨てる前にハサミで切っておくと、まとめたときのかさがグンと小さくなります。
私の場合はとにかく潰して、復元しないように袋や密閉容器の中に押し込むという手法を取っていましたが、切るのも一つの手法です。
そして、これは私も思いつきませんでした。
●調理中のひと手間を利用
毎回切るのが面倒な方は、一気に小さくする方法も。 卵のパックなどのプラゴミを、マグカップなどにつめておき、調理中にお湯を使ったついでに、マグカップにもお湯をかけておきます。
そうするとマグカップのサイズのままプラゴミが広がらなくなるので、かさが小さくなります。マグカップにお湯を入れたときに、スプーンなどで押し込むとさらに小さくすることもできます。
買い物を意識することや、ゴミ捨ての際のひと手間は、面倒に感じるかもしれません。ですが、このひと手間で、ゴミ捨ての回数を減らせたり、ゴミ箱を小さくできたりするかもしれません。ぜひお試しになってみてください。
プラスチックが熱で収縮する性質を利用し、調理などで使用して捨てるお湯を利用して減容するとは。これは私も記事を読んで目から鱗でした。
ゴミは世帯人数に比例して増えていきます。ちょっと手間暇をかけるだけで保管スペースを確保したりゴミ捨ての回数を減らしたりゴミ袋を買う回数が減らせます。
ちょっとだけ、手間暇かけてみてはどうでしょうか。
ではまた。